上質な眠りには、天然の羽毛が理想的

羽毛掛け布団の特長や選び方、西川ならではのこだわりをご紹介します。
羽毛掛け布団は季節に合わせて厚みを
使い分けると年中快適にお使いいただけます。
これからおすすめの掛け布団
春・秋におすすめ羽毛合掛け布団(やや厚め)
羽毛掛け布団って何がいいの?
掛け布団の中わたには、羽毛や合繊、真綿など、様々な種類があります。
その中でも羽毛は、保温性・吸放湿性に優れ、軽くて扱いやすく、季節を問わず通年通して快適にご愛用いただける理想的な素材です。
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軽くてあたたかい
体にも優しくフィット天然の羽毛は空気をたっぷり含むため他の素材より保温性が高い点が特長です。
またふんわり軽いので、体への負担が少なく程よくフィットし優しく包み込んでくれます。 -
ムレを感じにくく、
さわやか快適羽毛の特性として、吸湿性、放湿性に優れているため、ムレ感を感じにくく、さわやかで快適にお使いいただけます。
布団の厚みを適切なものに調節することで、夏の寝苦しい暑い夜にも適した素材です。 -
長く快適に
使える月に1~2回干すだけで手軽にメンテナンス可能。
正しく取り扱うことで、長く、気持ちよく使い続けることができるので、コストパフォーマンスも高く、環境にも優しい素材です。
羽毛掛け布団のお買い換え時期
今すでに羽毛掛け布団をお使いの方も、これから買われる方も、
次のチェック項目をお買い換えの目安にしてください。
チェック項目
- 買ってから10年以上経っている
- ボリュームが無くなってきた
- へたってきて寒い
- カバーを外すと中に羽毛が付着している
- 側生地が傷んできた
- 汗や皮脂で汚れている
- においが気になる
ひとつでも該当したら、
そろそろお買い換え時期のサインです!
選び方の「4つのポイント」
中身の見えない、種類も豊富な羽毛掛け布団。
そんな羽毛掛け布団選びの「4つのポイント」をご紹介します。


羽毛の種類
「ダック」「グース」「マザーグース」の違いって? ダウンの保温性の秘密を紹介!
詳細はこちら

マザーグースとは?
「マザーグース」とは繁殖用として育てられた親鳥のことをいいます。若鳥と比べて体も大きいので、採取される羽毛も大きく、保温性に優れています。

鳥の大きさ=ダウンボールの大きさです。
ダックはアヒル、グースはガチョウで、さらに体が大きいのがマザーグースです。体が大きくなるほどダウンボールが大きくなり、空気を含む量=かさ高があたたかさに影響します。そのため、少ない羽毛の量でも軽やかであたたかな羽毛ふとんになります。また「マザーグース」は繁殖用として育てられた親鳥のことをいいます。若鳥と比べて体も大きいので、採取される羽毛も大きく、保温性に優れています。グースとダックの違いは光学顕微鏡で羽枝をみないとわからないため、西川では必ず検査をしてから精製しています。
産地の選び方
一概に産地=品質とは言えません。寒い地域で育った水鳥の方が、寒さから身を守るために羽がふっくらと大きく高密度になるためかさ高性もよく、保温力が高いと言われています。
羽毛掛けふとんグレードによる比較
羽毛掛けふとんの中身の羽毛の種類によって、グレードが3段階に分かれています。
こんな方におすすめ!選べる3段階のあたたかさ
- 羽毛のあたたかさ
- ★★★
- 羽毛の種類
- ダック
- 【こんな方におすすめ】
- リーズナブルなふとんが欲しい方

このグレードのおすすめ商品はこちら!
- 羽毛のあたたかさ
- ★★★★
- 羽毛の種類
- グース
- 【こんな方におすすめ】
- 軽くて暖かいふとんが欲しい方

このグレードのおすすめ商品はこちら!
- 羽毛のあたたかさ
- ★★★★★
- 羽毛の種類
- マザーグース
- 【こんな方におすすめ】
- 上質な眠りを求める方

このグレードのおすすめ商品はこちら!


キルトの種類
キルトの違いであたたかさが違う?さらに、羽毛の長持ち秘訣を紹介!
詳細はこちら

キルトによって羽毛の片寄りを防ぎ、より長持ち、より経済的です
キルトの種類によっては片寄りを防ぐことができるので、どれだけ長持ちするかに違いがでます。
西川独自開発の立体キルトは、羽毛をしっかりと包み込み、ふっくら感を守ります。身体をぴったり包み、温もりを保つよう工夫を重ねて開発をして参りました。
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ノーマルステークキルト
一般的な羽毛ふとんのキルトです。羽毛を吹き込むノズルを入れる穴が開いた状態でひとつひとつのボックスが独立していません。経年の使用で羽毛が片寄ることがあります。
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ユニステークキルト
キルトの充填位置を交互に配置することで、羽毛が片寄りにくい構造です。
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ソリッドステーク®キルト
西川独自のキルト加工。羽毛を充填するときだけ立体キルト入口が開きます。ひとつひとつのボックスが独立しており、普段は羽毛の圧力で閉じているために片寄りは起こりません。
人気の商品
アイダーダックは、アイスランドを中心とする北大西洋の北極圏の近くの離島に生息する野鳥の一種です。彼らは自らの羽毛で巣を作り、雛鳥が巣立った後、その羽毛を一つ一つ手で採取し、加工したのがアイダーダウンです。ひとつの巣からわずか20gの羽毛しか採取する事ができず、非常に希少性の高い羽毛です。しかし極寒の地で育ったアイダーダックの羽毛は羽同士がしっかりと絡みつき、そこに生まれる空気層によってとても暖かく、かつ弾力にも富むため、非常に軽いのが大きな特徴です。

アイダーダウンのためにデザインされた立体キルト。特殊なキルティングテープを使ってひとつひとつのボックスを独立させ「羽毛の個室」に。羽毛を均一に詰めて片寄りや移動を抑え、保湿性を守ります。




ふとんがわの種類
あたたかさを逃さない為には、生地の種類も重要です。意外と知らないがわ地の重要性について
詳細はこちら

羽毛は針穴のような小さな穴からも飛び出してしまいます。そのため、羽毛ふとんのふとんがわには高密度で織った上で織り目を潰す、羽毛吹き出し防止加工=ダウンプルーフ加工を施しています。西川の羽毛ふとんがわには高密度織りを採用しているふとんが多いため、しなやかな風合い・肌ざわりがあり、羽毛の特性をさらに高めています。
ダウンプルーフ加工のほか、抗菌加工などの衛生加工を施してあるため、清潔で安心してお使いになれます。実はふとんがわの仕上がりによってフィット感や膨らみも変わってくるのです。


厚みの種類(季節で選ぶ)
年中心地よい羽毛ふとん。季節にわせた厚みで快適に。
詳細はこちら
西川は「羽毛掛けふとん」「羽毛合掛けふとん」「羽毛肌掛けふとん」の3つの羽毛ボリュームをご用意しています。
- 保温性の高い順から
- 羽毛掛けふとん=羽毛1.2~1.3kg
- 羽毛合掛けふとん=羽毛0.8kg
- 羽毛肌掛けふとん=羽毛0.3kg
- になります。
- (シングルサイズ150×21cmを基準)
西川 羽毛ふとん商品の比較
西川ではさまざまな羽毛ふとんブランドやシリーズを展開しており、
その中でおすすめ商品を比較してみました。
羽毛ふとん選びの際に参考にしてみてください。
商品名 | ![]() (シングル~キング) |
![]() 抗菌 羽毛掛けふとん |
![]() 羽毛掛けふとん |
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商品画像 |
![]()
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商品はこちら
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![]()
商品はこちら
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価格 | ¥121,000(税込)~ | ¥39,990(税込)~ | ¥44,000(税込)~ |
グレード |
![]() 羽毛のあたたかさ |
![]() 羽毛のあたたかさ |
![]() 羽毛のあたたかさ |
サイズ | シングル セミダブル ダブル クイーン キング |
シングル セミダブル ダブル クイーン キング |
シングル |
詰めもの | ホワイトグースダウン 90% フェザー10% |
ホワイトダックダウン 85% フェザー15% |
ホワイトダックダウン 90% フェザー10% |
詰めもの 重量 |
1.2kg | 1.2kg | 1.2kg |
キルト | ソリッドステーク® | 立体キルト | ヘキサシールドキルト |
ふとんがわ | 60番手 ラムコサテンの綿100% |
ポリエステル85% 綿15% |
綿70% ポリエステル30% |
加工 | フレッシュアップ®加工 羽毛吹き出し防止加工 防菌防臭加工 |
バイオアップ®加工 抗菌加工 |
抗菌加工 |
ご購入 | 商品はこちら | 商品はこちら | 商品はこちら |
ブランド名 | 西川プレミアム | 西川直営店 オリジナル |
ランドリエ |
ブランドの 特徴 |
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ご購入 | ブランドから探す | ブランドから探す | ブランドから探す |
西川の羽毛掛け布団「3つのこだわりポイント」
西川では、独自の厳しい品質基準をクリアした「こだわりの羽毛」を使用しています。
西川の「3つのこだわりポイント」をご紹介します。


洗浄排水が透明になるまで徹底的に洗浄する
品質検査をクリアした羽毛を、ニオイの元となる油脂分や不純物を除塵処理で取り除き、丁寧に洗浄していきます。
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洗浄排水が透明になる
まで徹底的に洗浄する
羽毛は産地や種類に応じて汚れや油脂分の保有量が異なります。そのため、西川では羽毛の濯ぎ時間・回数に関係なく、洗った後の排水がきれいになるまで繰り返します。
1000mmの透視度計(規定の測定器)で検査し、※清浄度をクリアした羽毛だけを使用しています。
※清浄度:羽毛洗浄後の排水のキレイ度を示す
1000mm透視度計を上から覗き込み、底に描かれた「+」の明瞭度で判断します。


西川ならでは、こだわりの独自加工
洗浄された羽毛から、大きくてふんわりとした良質のダウンだけを選別し、さらにふっくらさせる加工を施します。
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バイオアップ加工
羽毛を水と熱の力を活用して、羽毛に含まれる不純物を極限まで排除し、羽根復元に最適な環境でじっくりと攪拌させ、羽毛本来の弾力性・保温性をよみがえらせます。


安心のしるし「J-TASラベル」付き
西川の商品に付いているJ-TASラベルは、お客様に安心して商品をご購入いただくためのしるし。
J-TAS商品をご購入いただくメリットをご紹介いたします。
詳細はこちら

安心のしるし
「J-TASラベル」付き
J-TASラベルは、羽毛を使った商品が、海外及び国内監査機関を通して正しいルートで輸出・輸入された証明マークのことです。J-TASラベルがついている商品は、羽毛の流通が信頼のある機関に管理されています。
厳重なチェックが行われた産地偽装がない原料だから安心です。
※一部付与されていない商品もございます。
羽毛掛け布団のお手入れ方法
正しいお手入れをすることで、より長く、気持ちよく使い続けられます。
干し方&洗い方
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干し方
羽毛ふとんは、天日に干すか、または、風通しの良い日陰に干しましょう。月に1~2回、天気のよい乾燥した日に、午前10時から午後3時ごろまでに干すのがおすすめです。片面1時間くらいを目安に、両面干しましょう。ふとんのがわ生地の傷みや汚れを防ぐために、シーツやカバーでおおった状態で干してください。(がわ生地がシルク素材の場合は、日干しはせずに風通しの良い日陰に干しましょう。)
また、よく羽毛ふとんを干したあとに、パンパンと強くたたいている方を見かけます。がわ生地や中身の羽毛が傷みますので、強くたたかないようにしましょう。 -
洗い方~羽毛ふとん
厚手の羽毛ふとんは基本的には洗えません。肌掛けのような薄手のタイプであれば、ご家庭で水洗いできるものもあります。汚してしまったときは、まずは、商品についている品質表示タグをチェックしましょう。部分的に汚れてしまった場合は、濡れた布ですぐに拭き取ったり、つまみ洗いなどをしたあとに、十分に乾燥させることがおすすめです。
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洗い方~カバー
羽毛ふとんには、上質でやわらかい素材のカバーをおすすめします。カバーはこまめに洗濯してください。カバーの内側についたヒモをふとんのループにセットしていただければ、ズレにくく、がわ生地の傷みや汚れも防げます。また羽毛ふとんに直接衿布等を縫い付けたり、安全ピンを使ったりすると、その縫い目や針穴から羽毛が吹き出す原因となりますので、おやめください。
収納・保管について
詳細はこちら
収納と保管
羽毛ふとんを良く乾燥させてから、通気性の良いもの(綿素材のシーツなど)に包み、湿気の少ない場所で保管しましょう。中身の羽毛がつぶれてしまうと、羽毛本来の力を発揮できなくなってしまいます。上には重いものを乗せずに、押し入れなどの上段にしまってください。
ダニやカビを防ぐため、使わない間でもときどき日に干し、押入れも乾燥させたほうがよいでしょう。
羽毛の吹き出し、ニオイについて
詳細はこちら
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羽毛の吹き出し
羽毛ふとんを長年使用していると、ファイバーと呼ばれる小さい羽毛や羽軸(うじく)が、生地の間や縫い目から出てくることがあります。これは、使っている間のもみや摩擦などが原因なので、羽毛ふとんの性質上、やむを得ないものです。また、フェザーが出てきた場合は、そのまま引き抜くと羽毛が絡まって余計に出てくることになります。出てきてしまった場合は、がわ生地の内側からつまんで戻してください。その後、出ていた跡は指先や爪先でこすって生地目を潰すように押しましょう。
羽毛の吹き出しや、へたり、汚れ、臭い(汗や皮脂汚れによるもの)などが目立ち始めたら、お買い替えの目安です。 -
ニオイについて
羽毛は動物性の天然素材なので、買ったばかりの羽毛ふとんは、多少特有のニオイがすることがあります。また、生地の加工によるニオイが残っている場合もありますが、日干ししたり、使っているうちに徐々に薄くなりますので、心配いりません。
(西川の羽毛ふとんは、充分な洗浄を行っていますので安心してご使用ください。)
羽毛合掛け布団(やや厚め)
羽毛肌掛け布団(薄め)
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よくあるご質問
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掛け布団の選び方を教えてください。詰め物素材や重量等も様々な種類がございますため、こちらのページをご覧になって頂き、ご使用になる季節やお手入れ方法等も踏まえてご検討を頂ければ幸いです。
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掛け布団のお手入れ方法を教えてください。一部の薄手のお布団、ウォッシャブルタイプのお布団等を除きご家庭でのお洗濯が難しいものが多いため、近隣のクリーニング業者様等にご相談下さい。
なお、おふとん自体を長持ちさせるために、カバーを掛けてのご使用をお勧めしております。 -
羽毛掛けふとん、合掛けふとん、肌掛けふとんの違いを教えてください。中の詰め物の重量が異なります。ご使用頂くお部屋の環境によっても異なりますが、一般的には
羽毛掛けふとん=厳冬期にご使用頂く羽毛布団
合い掛けふとん=春先や秋口等にご使用頂く羽毛布団
肌掛けふとん=夏場にご使用頂く羽毛布団
のように使い分けられます。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
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羽毛ふとんの種類と選び方「西川ダウン」のこだわりと羽毛布団のお手入れ方法もご紹介しています。