腰がつらい原因とは!?

腰への負担軽減のための、敷き寝具選びのポイントをご紹介します。

腰がつらい原因は「敷き寝具」の可能性も!

近年、腰の重さやつらさを感じる方は、高齢者だけでなく、若い世代や女性にも増え、国民病ともいわれています。アンケートでも3割以上の方が腰痛で悩んでいると答える結果が出ています。
ずっと同じ姿勢を続けている、姿勢が悪い、筋力がないなど、腰がつらい原因はさまざまですが、もしかするとそれは「敷き寝具」によるものかもしれません。
そこで今回は、腰への負担軽減のための、敷き寝具選びのポイントをご紹介します。

腰への負担を軽くするための、敷き寝具選びのポイントは?

1. 「自然な寝姿勢」を保つ

自然な寝姿勢というのは「立った姿勢が横になったときも保たれている状態」。柔らかすぎる敷き寝具は身体が沈みこむため、身体の中で最も重い腰の部分だけが沈んでしまいます。
逆に硬すぎる敷き寝具は、腰や肩に体圧が集中するため、しびれや痛みを引き起こします。
自然な寝姿勢を保つためには、「体圧分散」と「寝姿勢保持」が大切となります。

2. 柔らかすぎず硬すぎない寝具を選ぶ

「体圧分散」とは、寝た時に身体の部位により異なる荷重を分散することです。ほどよいクッション性で身体の各部位を受け止め、バランス良く体圧を分散することが重要です。
「寝姿勢保持」とは、寝た時にも立っている時と同じようになだらかなS字を描いている良い姿勢を保つことです。
体圧分散されず、寝姿勢が崩れると寝返りが多くなり過ぎたり、寝返りがしにくくなったり、快眠を妨げることにもなります。
敷き寝具を選ぶ際は、「体圧分散」と「寝姿勢保持」が備わっていることが重要です。
現在の敷き寝具が硬い場合は、身体に当たる部分にクッション性のあるオーバーレイや敷きパッドなどをプラスしてみましょう。柔らかすぎる寝具であれば、土台にしっかりとした寝具をプラスするのがおすすめです。

3. 布団の使用年数を確認する

敷き寝具は、睡眠中の私たちの身体を一年中支えている重要なもの。数ある寝具のなかでも寿命は短めです。あなたの寝具は、使いはじめて何年目になりますか?
布団の使用年数についてのアンケートでは、5~10年の方が27.8%、10年以上の方が19.6%と、長期間同じ寝具を使用している方が半数近くいることが分かりました。
敷き寝具は毎日使うものなので、少なくとも5年間使用したら、ヘタリや汚れのチェックなどのメンテナンスを行いましょう。

腰のつらさに悩んだら、敷き布団を見直してみましょう

腰のつらさに悩んでいる方や長期間同じ敷き布団を使用している方は、敷き布団を見直すのも効果的です。
心地良く身体を支える西川のマットレス・敷きふとんで、睡眠環境を整えましょう。