-10℃でもあたたかい!「西川の羽毛掛け布団」は冬におすすめすぎる寝具だった【体験レポート】

「西川の羽毛掛け布団」は冬におすすめすぎる寝具だった!!

布団の中に入っても温かくなるまで時間がかかるので、手足の先が冷たいままでなかなか寝られない。
寝返りを打つたびに、スキマから冷気が入ってきて冷えているみたい。
今年の冬がいくら暖冬とはいえ、どうにかしたい。と思っている方は多いのではないでしょうか。実際、私もその1人です。
そう思っていたところ「西川株式会社の羽毛掛け布団なら、まるっとそのお悩みを解決できますよ」という情報が!

「いやいや、そんな布団が本当にあるわけない。宣伝でしょ?」と疑いつつ、実際に噂の羽毛掛け布団を体験しに行ってきました。

百聞は一見にしかず!
「西川の羽毛掛け布団は本当に温かいの?」を検証

挨拶もそこそこに「色々とご説明するよりも、体験してみてください」と早速、噂の羽毛掛け布団を体験することに。

寝ている時の環境を忠実に再現するため、冬場のパジャマセットに。
温かく眠るためには「着込みすぎるのはよくない」「寝る時に靴下を履かない方がいい」と聞いたのを反映したパジャマなのですが、
足先指先は冷たく、布団に入ってから温かくなるまで時間もかかるのが現実です。

体験場所は、『恒温恒湿室』という温度や湿度を-10~+40℃に調整できる四角い箱型の部屋です。

そこに敷かれた布団に寝転び、西川株式会社イチオシの羽毛掛け布団をかけていただいて、体験スタート!
室温は、寝室の全国平均温度16℃。「少しヒンヤリしているかな?」と感じるくらいです。
ここからどんどん温度を下げていき、どれくらいまで寒さを感じずにいれるかを実験しました。
実験の経過が分かりやすいように、スタート前のサーモ画像もバッチリ撮影!

「30分くらいかけてゆっくり室温を下げていくので、無理だったら言ってくださいね」という言葉を残し、社員の皆さんは外へ。
布団に入ってすぐジワァ~と温かくなり、気づいたら布団の中はホカホカに。
体をすっぽり包まれている感じで気持ちよくなってきた上に、1人でシーンっとした静かな空間にいることもあってか、ゆらゆら眠気に襲われることも...。

顔が冷たくなってきたので「少し温度を下げはったのかな?」と、外をチラ見。
ですが、この時の室温はなんと既に0℃以下に!
しかもまだまだ温度は下げられていきます。

そして、室温は-10℃に!
キンキンの冷蔵庫よりも低い温度になったのですが、画像を見ていただいたら分かるように、私は全く気付かずにうたた寝をしていました。

「30分経ちましたよ」と社員さんに起こしてもらう私。その時に初めて顔がものすごく冷たいことに気づきました。
ですが、掛け布団がかかっている部分は体験開始時と同じくらい温かかったので-10℃とは全く気付いていません。

「サーモ画像を撮りますね」と布団をめくられた瞬間は平気だったのですが、
数秒経つと布団をめくられた部分がピリピリ!

その後一気に寒さが襲ってきました!
例えるなら、溶けない氷を素肌にずっと押し付けられているような感覚です。
体の芯は西川の羽毛布団のおかげであたたまっていたので、
余計に寒さが辛く「早く布団の中に戻して……」と思っていたのは、ここだけの話です。

そんな拷問のような寒さに耐えて撮影した実験後のサーモ画像と実験前の画像を並べてみました。

比較してみると、体験前よりも体全体に赤い部分が広がっていることが分かります。
普通ならスキマから冷気が入ってきたり、どこかから熱が逃げたりしていそうなのに……!
16℃から-10℃へと室温が26℃も低下しているにもかかわらず、寒さを感じなかったのも納得です。
それだけ西川の羽毛掛け布団があたたかさを保ってくれていたと考えると、本当にすごすぎます!

「西川の羽毛掛け布団はなんでこんなにあたたかいの?」
研究員さんに解説してもらった

西川の羽毛掛け布団のすごさを-10℃の環境下で体感して感動はしたものの、
パジャマから私服に着替えながら浮かんできた「他メーカーの掛け布団となにが違うの?」という疑問。
素人目にはどんな違いがあるのかがイマイチ分からなかったので、
西川株式会社 研究開発室の森田貴美子研究員に解説してもらいました。

辰巳:
-10℃でもあたたかいなんてスゴすぎますが、なんでこんなに西川の羽毛掛け布団はあたたかいんですか?

森田さん:
素材や詰めものの量などで布団のあたたかさは変わってくるのですが、掛け布団の素材には羽毛やポリエステル綿が使われています。
その中でも羽毛はフワフワと軽く、たくさんの空気を含むことができるので、とても保温性が良く、掛け布団にぴったりなんです。

辰巳:
(……じゃあ、羽毛布団ならなんでもいいのか?)

森田さん:
ただ、羽毛を使っていれば全ての掛け布団があたたかいわけではありません。
こちらの西川の羽毛布団の場合は、『ダブルフェイスキルティング』という独自の縫い方をすることで、
羽毛布団のあたたかさを最大限に発揮できるようにしています。

森田さん:
こちらは一般的なキルティングをした羽毛掛け布団ですが、表も裏も同じように縫ってありますよね?
これだと、縫い目が重なる部分から熱がどんどん逃げていくのです。

辰巳:
羽毛がせっかく熱をキャッチしてくれても、縫い目が原因で逃げていくなんて……。もったいな!

森田さん:
こちらは辰巳さんに体験いただいた弊社の羽毛布団ですが、違いは分かりますか?

辰巳:
表と裏で縫い目がズレていますね!

森田さん:
そうですそうです!
こうやって表と裏の縫い目がズレていることで縫い目から熱が逃げることを防ぐことができます。
さらに『ダブルフェイスキルティング」という名の通り、2枚の掛け布団を合わせたような構造にすることで、
上下の布団の間に空気層を作り、そこに熱が留まるようにしているのです。

辰巳:
なるほど。
私の場合だと、実験開始時の室温でしっかりと布団に熱が溜まって、
熱が逃げるところもないから-10℃になってからもあたたかさが持続してくれたんですね。

森田さん:
それだけでなく『ダブルフェイスキルティング」で上下の布団が別々に動くような構造になっているので、
掛け布団が体のラインに沿ってくれるようになっています。
寝返りを打っても布団にスキマができたり、足先や手先が布団から出にくいため、
熱が逃げたり冷気が入ってきたりせず、あたたかさを包んだままを維持できてしまうんです。

辰巳:
確かに!
寝袋のようにすっぽりと包まれている感覚はありましたね。
だから-10℃でも手足の先がめっちゃ冷たくなることはなかったんですね。
でもすごく軽かったんで、布団の端が浮いてスキマから冷気が入ってきそう不安がありましたがそれもなく、
本当にふわっと体をあたたかく包んでくれていて、ちょっと不思議な感覚でした。

森田さん:
それも『ダブルフェイスキルティング』の効果なんです。ちょっと布団の縫い目の上側と下側を持って、引っ張ってみてください。

辰巳:
ウワォ!
めっちゃふわっふわです。『ダブルフェイスキルティング』すごい!
でもこれってずっと持続するものなんですか?

森田さん:
羽毛の「ダウンボール」と呼ばれる部分は、とてもやわらかくデリケートで、布団をたたんだ時の衝撃などでちぎれたり折れたりしてしまいます。
また羽毛を包んでいる生地も、使っていくうちに摩擦で、目に見えない程度で日々傷んでいっています。
ですから、最初のフワフワ感や高い保温性を維持できるのは10~15年程度とされています。
もちろんご使用方法によって変わってきますが、この年数を目安に、買い換えられるのがおすすめですね。

辰巳:
なるほど。森田さん、詳しくご解説ありがとうございました!

西川の羽毛掛け布団はあたたかさも保温性も軽さも兼ね揃えた
「スーパー掛け布団」だった!

最初にお声がけいただいた時は「すぐにあたたかくなって、それが持続して、なおかつ軽くてフワフワな布団なんてある訳ない」と思っていました。
ですが、西川株式会社で実際に体験した『羽毛掛け布団』は、これらの悩みを-10℃の環境下でも解決してしまう布団でした!
現在使っている布団が10年くらい経つ方、あたたかく・気持ちよく寝たいという方はぜひ西川の羽毛掛け布団にしてみてはいかがでしょうか?
寒さが辛い冬を、気持ちよくあたたかく乗り越えましょう。

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